よくあるご質問
お客様からよくお問い合わせいただくご質問を集めました。
ガラス製品のお手入れはどうしたらいいのですか?
通常のお手入れで大丈夫です。ガラスは陶磁器に比べて表面が滑らかなので汚れやにおいが付きにくく、お手入れは簡単です。
油汚れのべたつきなども残りません。
油汚れのべたつきなども残りません。
衛生面での問題点は?塗料は健康に害を及ぼしたりしないのでしょうか?
ガラスという素材は、細菌の発生を妨ぎます。これは細菌学研究においてガラス機器が広く使われる所以です。磁器の仕上げにガラスのうわ薬をかけるのも同じ理由からです。ガラスのカラーリングに使われている塗料には、2つのタイプがあります。まず、鉛とカドミウムを含んでいるもの(これらは、安価かつガラスと融合しやすい性質をもつ一方で、鉛が特定の食物に入り込んだときや、食物が酢や塩やレモンなどの酸を含むとき、温めたときなどに健康を害する危険があります)そしてもう一つは、それらの物質を含有しない塗料。こちらは高価ですが人間の身体に悪影響を及ぼしません。ですから、グラススタジオでは、鉛とカドミウムを含まない、ISO7086 によって保証された特別な塗料を使っているのです。
耐久性についての質問。なぜガラスは割れるのですか?
ガラスの耐久性は、2つの基本的要因によって決まります。それはつまり、その構造と製造法です。構造的には、Glass Studio の製品は、クリスタルよりも強度にすぐれた“ソーダライムガラス”をベースにしています。製造法に関しては、ガラスの耐久性を評価するために、2つの重要なファクターがあるので、まずはそのことから説明しましょう。
一つめには、「冷却時間」そして二つめには「温度差によるショック」です。「冷却時間」の問題からひきおこされる耐久性の問題は、粗悪な製造過程によります。ちょうど、骨折した腕がある一定期間ギブスで固定されなくてはならないように、ガラスも分子を液体化させるために熔かした後、徐々に温度を下げることによってしっかりと固めなくてはならないのです。
このゆっくりと温度を下げること(焼きなまし)は、つまりガラスに「ギブス」をはめるようなものです。もし、この段階が正しく仕上げられないと、ガラスは実に脆いものになってしまうのです。その目に見えないガラスの「強度」というものを見抜く方法は、お皿のエッジの欠け方をよく見ることです。通常のチップでは、ほんの小さなガラスの粒子がはがれ落ちるだけですが、焼きに問題のあるガラスの場合は、全体の破損とまでにはいかないまでも、エッジからガラスのかたまりがごっそりと欠け落ちてしまうのです。(つまり、製造のための時間を半分に減らすためです)。この方法で大量生産はできますが、その製品は見た目にはわかりませんが、強度の低いものなのです。
Glass Studioでは、製造時間に対するこのような妥協を許しません。つまり、商品をより長く使っていただけることをお約束できるのです。ガラスを焼く間にひきおこるこのような不具合を測定するために、生産者はストレス・テストを行います。これは、精密機器を使い、粗悪な焼きなましのためにひきおこされた内部の不具合を見つけるためのテストです。
Glass Studioでは、窯から取り出した全ての製品を一つとして見逃すことなくチェックします。たとえ、外見的にパーフェクトに見えても、内部の不安定さが基準値を超えていたら、それは結局“ゴミ箱行き”なのです。
「温度差によるショック」について。これは通常、誤った使用方法によって生じます。ボロシリケート・ガラス(パイレックス)からもわかるように、ガラスは一般的に熱を伝道しません。それはつまり、温度がガラス(の厚み)の中を、ゆっくりとしたスピードで伝わることを意味します。ですから逆に、急に熱を加えると、その表面温度が内部の温度と極端に異なってしまうということです。つまりそうなると、同じガラスの中に温度差が生じる訳です。「温度差によるショック」は、通常150〜500℃の間で生じ、湿気があればさらに状況を悪化させてしまいます。
一つめには、「冷却時間」そして二つめには「温度差によるショック」です。「冷却時間」の問題からひきおこされる耐久性の問題は、粗悪な製造過程によります。ちょうど、骨折した腕がある一定期間ギブスで固定されなくてはならないように、ガラスも分子を液体化させるために熔かした後、徐々に温度を下げることによってしっかりと固めなくてはならないのです。
このゆっくりと温度を下げること(焼きなまし)は、つまりガラスに「ギブス」をはめるようなものです。もし、この段階が正しく仕上げられないと、ガラスは実に脆いものになってしまうのです。その目に見えないガラスの「強度」というものを見抜く方法は、お皿のエッジの欠け方をよく見ることです。通常のチップでは、ほんの小さなガラスの粒子がはがれ落ちるだけですが、焼きに問題のあるガラスの場合は、全体の破損とまでにはいかないまでも、エッジからガラスのかたまりがごっそりと欠け落ちてしまうのです。(つまり、製造のための時間を半分に減らすためです)。この方法で大量生産はできますが、その製品は見た目にはわかりませんが、強度の低いものなのです。
Glass Studioでは、製造時間に対するこのような妥協を許しません。つまり、商品をより長く使っていただけることをお約束できるのです。ガラスを焼く間にひきおこるこのような不具合を測定するために、生産者はストレス・テストを行います。これは、精密機器を使い、粗悪な焼きなましのためにひきおこされた内部の不具合を見つけるためのテストです。
Glass Studioでは、窯から取り出した全ての製品を一つとして見逃すことなくチェックします。たとえ、外見的にパーフェクトに見えても、内部の不安定さが基準値を超えていたら、それは結局“ゴミ箱行き”なのです。
「温度差によるショック」について。これは通常、誤った使用方法によって生じます。ボロシリケート・ガラス(パイレックス)からもわかるように、ガラスは一般的に熱を伝道しません。それはつまり、温度がガラス(の厚み)の中を、ゆっくりとしたスピードで伝わることを意味します。ですから逆に、急に熱を加えると、その表面温度が内部の温度と極端に異なってしまうということです。つまりそうなると、同じガラスの中に温度差が生じる訳です。「温度差によるショック」は、通常150〜500℃の間で生じ、湿気があればさらに状況を悪化させてしまいます。
ガラスのプレートはエッジが欠けやすくないですか?
グラススタジオ製品の角に丸みを帯びたフォルムは、特別にチップに強いです。
グラススタジオでは焼き方に工夫して、角やエッジに対する不測の衝撃に特別に強く作られているので、磁器とは対照的に、当社製品のチップはむしろ“珍しい”ほどです。これは、ガラス組織の性質、ガラスの厚み、製造の方法によるもので(これは耐久性が優れている要因でもあります)さらに角張ったエッジ、斜角のエッジを作らないのが最大の特長といえます。
グラススタジオでは焼き方に工夫して、角やエッジに対する不測の衝撃に特別に強く作られているので、磁器とは対照的に、当社製品のチップはむしろ“珍しい”ほどです。これは、ガラス組織の性質、ガラスの厚み、製造の方法によるもので(これは耐久性が優れている要因でもあります)さらに角張ったエッジ、斜角のエッジを作らないのが最大の特長といえます。
料理を盛る前にあらかじめ加熱しても大丈夫ですか?
あらかじめ加熱をして温めていただいても大丈夫です。ただし、急激な温度変化は避けて下さい。
(もちろん直火にかけたりはしないでください。)
(もちろん直火にかけたりはしないでください。)
電子レンジで使用することはできますか?
短時間での使用は可能ですが、お皿にダメージを与える可能性がありますので、お勧めできません。メタリックカラーの製品はもちろん電子レンジでご使用しないで下さい。
食器洗浄機にかけることはできますか?
通ご家庭用の食器洗浄器をご使用していただいても大丈夫です。ただし、接着されているもの(取っ手のついているカップ類や、金属の足のついているものなど)はご使用しないでください。接着部分弱くなり、取れてしまう可能性があります。
接着されている製品の取り扱いで注意することはありますか?
水、洗剤、温度(高温・低温)、すべてが接着剤に影響を与えます。グラススタジオは5〜30℃の環境で使用できる接着剤を使っているため、基本的に10〜25℃の通常の水道水とマイルドな洗剤を使用するなら、接着した部分をもつアイテム(取っ手のついているカップ類や、金属の足のついているものなど)でも、特に問題はありません。ただし、長時間濡れたまま放置しておくと、接着剤に悪影響を及ぼしますので、洗った後は水分をすぐに拭き取るようにして下さい。