アナとバジリス - グラススタジオ・ジャパン

グラススタジオ・ジャパン(Glass Studio Japan)

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about Anna and Vassilis

創設者のアナとバジリスは、18歳からの友人で、お互いにある時ある事に共鳴しあうのです。美しいエーゲ海を閉じ込めた様なガラス。古くはローマンガラスからなるこの地方の生活文化と切り離せないガラス。二人はガラスの魅力に強く惹かれるとともに、深く追求するべきものと感じ、独自にガラスの世界を探求しだします。

アナはまず南フランスのローヌ川沿にある小さな町・トゥーノンへ居を構えガラス彫刻、彫金又ベネチアンミラーの手法などを学びました。一方、バジリスはボストンに留学し、美術史及び哲学を学びビザンティンガラスの修士号を取得するまでに至ります。ある真夏の太陽が燦々と降りそそぐ日、彼らはケンブリッジ市役所で結婚式を挙げることとなります。その後4年間二人はアルバイトをしつつガラスウェアの研究を続け、様々な大陸での旅を重ね、その地方特有の文化を肌で感じ取ってゆくのです。

その後、再びヨーロッパへ戻り、フランスイタリア・ドイツ・ベルギー・オランダにて、ガラス製法技術に磨きをかけ、さらにはガラスと金属を融合させた有名なガラス工芸師『フランク・バンダハム』や『ハンケ・フォックメン』『ブロニク・モンド』らと供に仕事を始めます。この時期から彼らは独自の新しいガラスの世界へと歩みだしてゆきます